ブルーブラッド

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ブルーブラッド (ぶるーぶらっど)

1. 城島月子の一族のこと。 月子の一族は、元はケルトの女神 ダナーンの血を引く娘達であり、太陽の巫女であった。 それが立場を失い、小さな妖精と成り果てたが、そのうち最も高貴なる血脈を保ち続けた一族。 ユーラシアを東へ渡り中国の隠れ里に住んでいたが、玖珂英太郎に滅ぼされた。

元は人間と同種であったが、超人的な能力を持ち、美形ぞろい。 いるだけでその場が聖地と化し、極端化すれば人々が自らの食事や肉体までも捧げ出すため、吸血鬼(ブルーブラッド)と呼ばれていた。

2. 通常純血の吸血鬼のこと。 また、国民を搾取する地位にいる王、または、貴族の血脈の事を揶揄してブルーブラッドとも言う。

参考資料

  • (式神の城 七夜月幻想曲 用語集 城島月子レベル3)ブルーブラッドとも呼ばれる/吸血鬼一族の最後の生き残り。/かつて玖珂英太郎は、月子の一族全てを/討ち果たし、月子を連れ帰った。/光太郎を愛すが故に、血を吸う事を止めた。/病弱なのは、そのためである。
  • (図解 吸血鬼 p.126 城島月子)ケルトの女神、ダナーンの血を引く娘達は、かつての女神、太陽の巫女としての立場を失い、小さな妖精となりはてた。その中で最も高貴なる血脈を保ち続けたのが、城島月子の一族である。/ユーラシアを東へ渡り中国の隠れ里に暮らしていた彼女は、稀代の陰陽師、玖珂英太郎によって、一族を根絶やしにされた末に玖珂家に引き取られる。
  • (式神の城 III 石神迷路の解 p.142-143)光太郎は知らぬことだが、ブルーブラッドとしての月子の神格が漏れ出している。月子がそこにいるだけで、病室は聖地と化してしまうのだ。(中略)/状況が極端化すれば、人々は自らの食、自らの肉すらも月子に差し出す。故に月子の血族は吸血鬼(ブルーブラッド)と呼ばれていた。
  • (大絢爛舞踏祭ブログ リターントゥ神々の宴(2))次の瞬間には元は人間と同種とは思えないほどの恐るべき速さで暗がりが飛び出した、何人ものブルーブラッドが、棒と槍とで英太郎を刺し貫いた。/(中略)/どれもが美しいブルーブラッド。それゆえの醜悪さを感じて遅れて着地したふみこは、顔をしかめた。
  • (総合質疑応答掲示板 170)Q>ブルーブラッドの能力(利点)と弱点は何でしょうか?/A>能力は見目美しく聡明であること。弱点は人肉を食べることです。

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