火星

提供: 謎萌えWiki
移動先: 案内検索

火星 (かせい)

太陽系第4番惑星で7番目に大きい惑星。6,794 km  質量:6.421923 kg 火星は太陽系で、地球を除いて最も人類の居住にふさわしい場所として知られる。 地球よりもずっと小さいが、その表面積は地球の陸地面積とほぼ同じ。

絢爛世界(絢爛舞踏祭)においてはこの惑星が舞台となっている。 しかし、我々の世界の火星と異なり、絢爛世界においての火星は水の豊かな星となっており、火星に水がある世界ははここだけ。

2059年、突如火星の上空において発生した大規模な空間歪曲。巨大なレンズ効果という事で地球から観測された。 巨大なレンズによって収縮された太陽光によって、地中に存在していた氷が一気に溶け出した為と言われている。地球の三分の一と言われていた火星の水セントラルワールドタイムゲートの余波の影響で狂わされ、惑星表面全体の94%も覆う結果となる。 (実際はこの大量の水、ワールドタイムゲートを通って流れ込んできた他世界の水。) 結果、絢爛世界における火星は水蒸気による温室効果と共に温暖化し、人類の第2故郷の可能性を見出した。

しかし、問題は山積だった。毎日大嵐が吹き荒れ、氷と水と水蒸気の無彩色で彩られた黒い海と白い氷の惑星。とても人の住める場所ではなかった。そこでBALLS達の手により頑丈で巨大な二十四基の垂直積層型コロニー惑星が製造され、火星へと投下される。これが都市船の始まりとなる。

2149年には大気の流出を防ぐ為、火星のワールドドームが建設開始。 莫大な予算と資源を使用する事が原因で一時期検討されたが、BALLSの莫大な生産力によって解決され現在に至るが、その最中にBALLSに異変が起こり、ワールドドーム建設作業を中断し太陽系の外へと移動してしまった。

これが後への異星人ネーバルウィッチとの接触の始まりとなり、最低接触戦争汎銀河大戦へ繋がり、絢爛舞踏祭の時代へと流れる。


戻る→用語集 用語集/か行 用語集/か行/か