「勇者の紋章」の版間の差分

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(勇者の紋章 (ゆうしゃのもんしょう))
 
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通常、いわゆる[[決戦存在]]に与えられるものと見られるが、[[雨の日の剣聖さん]]においては、[[紋章の女神]]が枷として[[アリマヨリユキ]]に与えた。
 
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しかし、[[ドワーフ]]たちがその紋章ごと右腕を切り落としてしまった。
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しかし、[[ドワーフ]]たちがその紋章ごと右腕を切り落としてしまった(アリマ自身が取引材料として差し出したのもあるが)。その後、おそらくは、[[セプテントリオン]]に[[ライフサイエンス技術]]の対価として渡したと見られている。
その後、おそらくは、[[セプテントリオン]]に[[ライフサイエンス技術]]の対価として渡したと見られている。
 
  
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後におそらくは[[オズボーン]]が自らに移植した紋章を勇者の紋章だと自称している。
 
=== 参考資料 ===
 
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*([[雨の日の剣聖さん]] [https://kakuyomu.jp/works/16818093092139645520/episodes/822139836490019379 第76話])「紋章の女神様、ですか」/「そんな顔はしないでくれ。彼女は実在する。こっちに輪廻するときに、会った」/「なんと」/「私は殺し過ぎたので、枷をはめる、と。私としては今度はうまくやるつもりだったのでどうでもよかったんだが」/私はなにもない自分の右手を見た。/「彼女は彼女なりに人間や他種族を心配していたのかもしれない。もっとも、親の心子知らず、その枷を外したのは他でもない彼女が護ろうとしたものたちだった。実に愚かしい話さ。人間は結局、どこでも人間だ」
 
*([[雨の日の剣聖さん]] [https://kakuyomu.jp/works/16818093092139645520/episodes/822139836490019379 第76話])「紋章の女神様、ですか」/「そんな顔はしないでくれ。彼女は実在する。こっちに輪廻するときに、会った」/「なんと」/「私は殺し過ぎたので、枷をはめる、と。私としては今度はうまくやるつもりだったのでどうでもよかったんだが」/私はなにもない自分の右手を見た。/「彼女は彼女なりに人間や他種族を心配していたのかもしれない。もっとも、親の心子知らず、その枷を外したのは他でもない彼女が護ろうとしたものたちだった。実に愚かしい話さ。人間は結局、どこでも人間だ」
 
*([[雨の日の剣聖さん]] [https://kakuyomu.jp/works/16818093092139645520/episodes/16818622170195815771 第14話 懊悩する剣聖さん])勇者の紋章を得ようと、古来から王家は歴代の勇者の紋章持ちと通婚を繰り返してその血を入れてきた。ところが発現するのは宿屋とか農民とかの勇者の実家の生業ばかり、長い王家の歴史で一度たりとも勇者の紋章は出現していない。一説では勇者の紋章だけは、血で継承されないのではないかという話だった。それは世界の危機が現れた時、世界が自分自身を守るために突如発現させる。そういうものではないかと。
 
*([[雨の日の剣聖さん]] [https://kakuyomu.jp/works/16818093092139645520/episodes/16818622170195815771 第14話 懊悩する剣聖さん])勇者の紋章を得ようと、古来から王家は歴代の勇者の紋章持ちと通婚を繰り返してその血を入れてきた。ところが発現するのは宿屋とか農民とかの勇者の実家の生業ばかり、長い王家の歴史で一度たりとも勇者の紋章は出現していない。一説では勇者の紋章だけは、血で継承されないのではないかという話だった。それは世界の危機が現れた時、世界が自分自身を守るために突如発現させる。そういうものではないかと。
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*([[雨の日の剣聖さん]] [https://kakuyomu.jp/works/16818093092139645520/episodes/822139838786970759 第86話 殺し合いにぴったりの夜])「素晴らしい! なんという性能! なんという殲滅能力!」/
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/両手が右手の男が笑いながら口を開きました。/「だが私の持つ勇者の紋章ほどではない!」
  
 
=== 編集履歴 ===
 
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2025年11月9日 (日) 21:28時点における最新版

勇者の紋章 (ゆうしゃのもんしょう)

レムリアの住人に付与される紋章の一種。

血筋に発現する通常の紋章とは異なり、それは世界の危機が現れた時、世界が自分自身を守るために突如発現させるものではないかと言われている。 通常、いわゆる決戦存在に与えられるものと見られるが、雨の日の剣聖さんにおいては、紋章の女神が枷としてアリマヨリユキに与えた。

しかし、ドワーフたちがその紋章ごと右腕を切り落としてしまった(アリマ自身が取引材料として差し出したのもあるが)。その後、おそらくは、セプテントリオンライフサイエンス技術の対価として渡したと見られている。

後におそらくはオズボーンが自らに移植した紋章を勇者の紋章だと自称している。

参考資料

  • (雨の日の剣聖さん 第76話)「紋章の女神様、ですか」/「そんな顔はしないでくれ。彼女は実在する。こっちに輪廻するときに、会った」/「なんと」/「私は殺し過ぎたので、枷をはめる、と。私としては今度はうまくやるつもりだったのでどうでもよかったんだが」/私はなにもない自分の右手を見た。/「彼女は彼女なりに人間や他種族を心配していたのかもしれない。もっとも、親の心子知らず、その枷を外したのは他でもない彼女が護ろうとしたものたちだった。実に愚かしい話さ。人間は結局、どこでも人間だ」
  • (雨の日の剣聖さん 第14話 懊悩する剣聖さん)勇者の紋章を得ようと、古来から王家は歴代の勇者の紋章持ちと通婚を繰り返してその血を入れてきた。ところが発現するのは宿屋とか農民とかの勇者の実家の生業ばかり、長い王家の歴史で一度たりとも勇者の紋章は出現していない。一説では勇者の紋章だけは、血で継承されないのではないかという話だった。それは世界の危機が現れた時、世界が自分自身を守るために突如発現させる。そういうものではないかと。
  • (雨の日の剣聖さん 第86話 殺し合いにぴったりの夜)「素晴らしい! なんという性能! なんという殲滅能力!」/

/両手が右手の男が笑いながら口を開きました。/「だが私の持つ勇者の紋章ほどではない!」

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