マクアディ・ソンフラン

マクアディ・ソンフラン (まくあでぃ・そんふらん)

紅蓮戦記の主人公。男性。物語開始時14歳。目立つ赤毛をしている。火属性の魔導師で、突撃兵を指揮する火属性勅任魔導士（ファイアーキングダムウィザード）。

元々は領地すらほとんどない貴族の次男坊。家族は両親と兄が一人。

8歳で軍の幼年学校へと志願し、そこでイクス・ベルニやエメラルド、ステファン、ムデンらと知り合う。

その後、ムデンによる死ぬほどきつい特訓を受け続けた結果、何度も死に瀕したことで魔力量が異常なほどに鍛え上げられた。

10歳で前線に出て以降、ルース王国戦史を塗り替える武功を立て続けており、その強さから「虎のマクアディ」と恐れられている。14歳の時点ではルース王国陸軍大尉として501大隊を率いていた。

わずかに残った部下と共に戦闘を繰り返してヘキトゥ山を突破したところで、ラブール軍務卿から自分が昨日付けで王の養子になったこと（レコ・マリス姓になる）、生き残った二人の王女と共に少しでも長く生き延びることを命ぜられる。

状況を打開するため、かつて士官学校の教授が書いた論文を元に、自身が勝ち続けることで有志国家連合が戦争継続し、それに伴う軍事費増大からの財政破綻による勝利を狙う構想を考え、実践することになる。

本来の性はソンフランなのだが、ほとんどの人間が「ソフラン」と呼ぶ。キャラ紹介ですらソ（ン）フランと記載している