田神レポート
田神レポート (たがみれぽーと)
正式名称は「第5世界への介入に関するレポート」。世界調査局の情報武官であったS. TAGAMIが、精霊機導弾事件の経緯について記述し、組織へ送ろうとしたもの。
第4世界は急速に閉じてしまったため、実際にはかなり遅れて届いた模様。ガンパレード事件においては、夫ユーリ・A・田神が遅れて届いたこの文書を見て、裏切りを決意したとか。
この文書中に登場する「人型のGigu」とは、リフトラシールのことらしい。
内容(消すかも)
「第5世界への介入に関するレポート
世界調査局 情報武官 S・タガミ」
「第5世界への<セプテントリオン>介入の兆候あり。」
「<小王国>での発展及び実験を確認」
「神殿都市地下、及び嘆きの平原地下」
「実験内容を確認:
<討論型ネットワーク>及び<変容風被爆実験>」
「TL5.0クラスの遺跡をゴウト山脈で発見。
<悲しみの聖戦>の異物である可能性大。
人型のGigu。
セプテントリオンの介入を確信し、本文を送る。」
「こちらでも不活性の<彼>がいることを確認。
嘆きの平原が荒野であることを知る。
<セプテントリオン>は<彼>を解き放つつもりか。」
「<セプテントリオン>は<小王国>の王子に介入している。」
「本官は世界自立法第208条
<未開世界での世界保全の為の最小介入>
に従い、<セプテントリオン>の介入に対抗す。
<討論型ネットワーク>に2丁の拳銃を供与。」
「<討論型ネットワーク>は、
予想通り<聖銃>による自己破壊を選択。
銃の移動体として肉体を持った仲間を選び、
そこに<聖銃>を転移させた。」
「銃移動体の予測寿命は24時間。
それだけあれば十分だろう。
本官の出来うることは全て行った」
「これより隣国たる<共和国>へ脱出する。」
「目的の達成を確認。聖銃の帰還機能が動いた模様。
聖銃は、今回の戦闘記録のすべてと
移動体の思いを学習して、さらに進化している。
これが本当に<聖なる武器>なのか、
私には分からない。」
「本日、<共和国軍>が<小王国>に進軍を開始。
他の近隣諸国も同様であろう。
<小王国>の滅亡は確定した。」
「任務完了。」
「ウスタリ・ワールドゲートに異変。
帰還は絶望的になった。」
これより、冷凍睡眠に入る。
これが最後の通信になろう。
私信:さようなら、ユーリ。愛しているわ。
今日、古びたペンダントを拾った。
参考文献
- (旧謎板 756 やがみ回答)Q>・人型のGigu>>聖銃でしょう。/A>敵に出てくる、リフトラシールのことと思われます。