南国流星怪奇譚
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南国流星怪奇譚 (なんごくりゅうせいかいきたん)
WR2020/04/17に星海社から発売された小説。イラストはミドリノエバ氏。
西村清吉と栗林忠光、カスパーの3人の男を主軸とするブロマンス系。
大正14年6月20日に流星群が太平洋ミクロネシアに落下し、甚大な被害を巻き起こした世界が舞台で、アナタハンの影本編は大正20年から始まる。
日本では流星が引き起こした大津波による被害で東京から京都へと首都が戻る形となり、結果として大正天皇の在位が続いている。
登場人物
- 西村清吉(セイ)
- 栗林忠光(コステンロス)
- カスパー
- 西村松吉:南洋庁長官。西村たちの上司に当たる。丸眼鏡をかけた品のよさそうな男。
- サトー:コロール島の現地人。コステンロスの部下。
- 田井中:サイパン支所に勤める人物でアナタハンの異変について語った。太った丸眼鏡の男。
- 楠島:田井中の部下。日に焼けた坊主頭の男。南洋興産の社員の模様。
- 立花:南洋興産の社員。右頬に切り傷、半白の髪に色違いの目を持つ男。会社の表立っては言えない武門を統括しており、アナタハンでの事件も大よそを把握していた模様。
- 倉橋:コステンロスの守役を務めていた老人。
- 正松:南洋興産の社員でコステンロスの腹違いの兄。日本人らしい外見の男。かつては女嫌いだったが、何故か礼子の夫を自称する。
- 礼子:アナタハン唯一の女性。セイに島からすぐ逃げ出すよう伝えてくるが…。
- 金城:アナタハン島の住人。礼子に頼まれ、セイを二度ほど助けたが…
参考資料
編集履歴
- 編集委員/名無しさん (2020/05/01):項目新設。