Aの魔法陣
Aの魔法陣 (えーのまほうじん)
Aの魔法陣のAは「はじまり」と言う意味。
1. 芝村裕吏氏設計のTRPG(Table talk Role Playing Game)。
アルファ・システム サーガに第1版のルールが収録され、掲示板などでのサポートを経て、第3版のルールを掲載した「Aの魔法陣ルールブック」(ISBN:4-7577-2731-3)が、現実世界時間2006/05/12に発売された。Aマホなどと略される。
アルファ・システムのサイトにサポートページがあり、各種サプリメントが公開されている。世界の謎に絡んだ設定情報もたくさんある。また、同ページ内にあったサポート掲示板(Aの魔法陣掲示板)でも設定情報がリークされることがあった(現在は閉鎖)。
ただのTRPGにして、ただのゲームではなく、頭上にWTGが開いており、かつ魔術を行使できる術者がSDである場合に、儀式魔術「Aの魔法陣」として他世界へと介入することが出来る。(現状において、それが確認されているのは芝村裕吏氏がSDの場合のみ)
例)オンラインセッション「カトーの海」において、2243年・当時7歳だった小カトー・タキガワの「(夜の)海が怖い」という設定が、「海が怖くなくなり、イルカが好きになった」という設定に変わっている。
謎設定が出ている&介入の可能性があるセッションについては、「掲示板ゲーム」および「オンラインセッション」の項を参考のこと。また、ルールや詳細な情報は、Aの魔法陣 @Wikiでまとめられている。
ルールブック発売を記念して、現実世界時間2006/06/10より儀式魔術Aの魔法陣がおこなわれた。
その後、第4版に当たるAの魔法陣NEXTGENERATIONが2012/09/27に発売。第5版はテストゲームが幾度か行われ、2020/12/27よりチャットツールDiscordのAマホチャンネルにて第6版のサマリーが配布されている。
2. 絶技の名前
式神の城コミックス ねじれた城編第15話で、藤島イシルが使用した。この際はマルドゥークの召喚に使われた模様。
参考資料
- (世界の謎掲示板 20787 芝村回答)Q>仮定1:TRPG「Aの魔法陣」が儀式魔術という事は、術者が必要で、誰にでも儀式魔術として発動させることはできない。/A>ええ。/Q>仮定2:頭上にゲートが開いている人で、魔術を行使できる術者がSDがTRPG「Aの魔法陣」で、世界介入ができる。/A>ええ。/Q>結論:儀式魔術「Aの魔法陣」を発動させる場所に、術者とワールドタイムゲートがそろっていれば、儀式魔術「Aの魔法陣」で世界介入を行える。/A>ええ。
- (総合質疑応答掲示板 169)Q>1.「Aの魔法陣」の名前の由来/A>A=はじまりと言う意味です。
編集履歴
- 編集委員/十五夜 (2006/11/12):参考資料追加。