シレンツィオ・アガタ
シレンツィオ・アガタ (しれんつぃお・あがた)
妖精国美食無双の主人公。男性で年齢は31歳。元アルバ国艦隊司令でアルバの宝剣と呼ばれる。背丈は190cmを超え、鍛えあげた筋肉と涼やかな顔立ち、瞳は暗い北の海のような青で髪の色は闇を思わせると表現されている。
シレンツィオ(静寂)はあだ名で本名はピエール。しかしアルバ国は男性の名前が6種類しかない為、もっぱらあだ名の方で呼ばれている。
実家はグラニート家という乾物を扱う中堅商人だったが、アルバ国は女系相続主義のため他家へと婿養子に行く予定だった。しかし2度許嫁に死なれたため、商家を継ぐのを諦めている。
不憫に思った実家が士分を買い与えたことでとある老騎士の養子になり、グラニート姓からアガタ姓を名乗るようになる。
その後16歳でアルバ国の海軍に入隊し、20歳でサルッツォ侯爵ボーナの軍船を任され、25で艦隊を率いている。ニクニッス国との西方戦争に従軍し、相当数のエルフを殺したことで当時のニクニッス最大の敵と呼ばれた。
31歳の時に海軍卿からの命令で男爵に封ぜられたことから船を降り、貴族としての勉強を積むためルース王国へ2年間の留学へと向かうことになる。
参考資料
編集履歴
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