紋章
紋章 (もんしょう)
レムリアの住人が誕生時に右手の甲にひとつは付与される神からの恩寵(ギフト)とされるもの。 持っていると、その紋章による技能を使用できるようになる。
紋章の女神が付与しており、ゲームロール&ローグにおいては、切り落とした腕からの移植や女神の泉で入れ替えることもできる。 また、リザルトとして勲章を得ると紋章を左手にもつけられるようになる。
雨の日の剣聖さんの記述では、紋章から神経索が伸びて、人体の制御をおこなっているようである。
紋章が作動すると光り、思考や身体制御を奪われてしまうことがある。
ウラエウス作戦の後の調査により、そもそもの紋章技術はセプテントリオンが開発したものであることが判明している。 また、その技術をレムリアに持ち込んだ際に、物理変換で神になったのが紋章の女神ではないかと推測されている。
確認されている紋章
- 剣聖(ミヤモト):雨の日の剣聖さん
- 勇者:雨の日の剣聖さん
- 貴族:雨の日の剣聖さん
- 女官:雨の日の剣聖さん
- 召使:雨の日の剣聖さん
- 漁師:雨の日の剣聖さん
- 農夫:雨の日の剣聖さん
- 商人:雨の日の剣聖さん
- 暗殺者:雨の日の剣聖さん
- 大盗賊:雨の日の剣聖さん
- 盗賊:雨の日の剣聖さん、ロール&ローグ
- 戦士:雨の日の剣聖さん、ロール&ローグ
- 騎士匠:雨の日の剣聖さん、ロール&ローグ
参考資料
- (雨の日の剣聖さん 第1話 雨の日の出会い)人は生まれながらに右手の甲に紋章を持って生まれる。その紋章こそが神の与えた恩寵(ギフト)という。/(中略)/私の紋章は剣聖(ミヤモト)。世界に二つとない珍しいもので、その効果は白兵戦に絶大な修正を与えるという一文のみ。/(中略)/「貴族の紋章と言わぬまでも女官の紋章、せめて召使の紋章であれば……」/(中略)/勇者や剣聖は大当たりから大外れに転落していった代表的な紋章だ。逆に躍進したのは非戦闘紋章である漁師、農夫、商人などの紋章だ。
- (雨の日の剣聖さん 第5話 先輩の友人さん)リリアーナ殿下の持つ紋章は暗殺者。あまり王家にふさわしくはない紋章だが、これでもかなり頑張ったほうだろう。殿下は一〇歳まで王家の名乗りを許されていなかったから、おそらくは暗殺者の下位紋章である大盗賊、ひょっとしたらさらにその下の盗賊の紋章持ちだったのかもしれない。
- (雨の日の剣聖さん 第7話 雨の日の紋章暴走)その時私の右手が光った。剣聖の紋章が輝いている。なんだろうと思ったら、身体が勝手に動き出した。/剣聖に逃げるなどない。なぜなら最強だから。そんな思考に飲まれかけて、違う、違いますと右手を抑えた。紋章に引きずられるようにしてまっすぐ先輩のところへ足が向かう。
- (Discord アルカナマトリクスの部屋 重要なお知らせ 2025/09/20)余談として、レムリアに紋章技術を持ち込んだのも、セプテントリオンで間違いなさそうなのですが、人を紋章に変えて他者に付与する、という技術が物理変換によって神として独立し、セプテントリオンの支配下から逃れた結果として生まれたのが、『紋章の女神』であると推測されています。
編集履歴
- 編集委員/十五夜 (2025/09/30):項目新設。紋章リストは途中。