勇者の紋章

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勇者の紋章 (ゆうしゃのもんしょう)

レムリアの住人に付与される紋章の一種。

血筋に発現する通常の紋章とは異なり、それは世界の危機が現れた時、世界が自分自身を守るために突如発現させるものではないかと言われている。 通常、いわゆる決戦存在に与えられるものと見られるが、雨の日の剣聖さんにおいては、紋章の女神が枷としてアリマヨリユキに与えた。

しかし、ドワーフたちがその紋章ごと右腕を切り落としてしまった。 その後、おそらくは、セプテントリオンライフサイエンス技術の対価として渡したと見られている。

参考資料

  • (雨の日の剣聖さん 第76話)「紋章の女神様、ですか」/「そんな顔はしないでくれ。彼女は実在する。こっちに輪廻するときに、会った」/「なんと」/「私は殺し過ぎたので、枷をはめる、と。私としては今度はうまくやるつもりだったのでどうでもよかったんだが」/私はなにもない自分の右手を見た。/「彼女は彼女なりに人間や他種族を心配していたのかもしれない。もっとも、親の心子知らず、その枷を外したのは他でもない彼女が護ろうとしたものたちだった。実に愚かしい話さ。人間は結局、どこでも人間だ」
  • (雨の日の剣聖さん 第14話 懊悩する剣聖さん)勇者の紋章を得ようと、古来から王家は歴代の勇者の紋章持ちと通婚を繰り返してその血を入れてきた。ところが発現するのは宿屋とか農民とかの勇者の実家の生業ばかり、長い王家の歴史で一度たりとも勇者の紋章は出現していない。一説では勇者の紋章だけは、血で継承されないのではないかという話だった。それは世界の危機が現れた時、世界が自分自身を守るために突如発現させる。そういうものではないかと。

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