バルキリー
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バルキリー (ばるきりー)
第3世界に存在する、背に翼を持つ亜人。HC400年代に金星で作られた愛玩用の鳥人間を、天界の人間が殺すには忍びないと、トゥウェルプ・テラに移住させたもの。水素の心臓を体内に持つ。
完全な女系種族で、男に生まれた場合は人間になり、女に生まれた場合にのみ、バルキリーとしての形質が発現する。翼を持ち、中空化した特殊な骨格構造とスマートで強力な筋肉組織を持ち、かなり強度の念動力を持つ。念動力と併用することで、高速で空を飛ぶことが出来る。
飛ぶための軽量化の影響で、脳が大きくないため、あまり頭は良くない。性格に関してはかなり感情的であり、またわがままで知られる。小学校の高学年程度の知能と情緒である。
物には執着せず、人とのつながりを異常なまでに重視する。好き嫌いという感覚ですべてを論じる傾向にある。好きな場合は即結婚か親友確定で、嫌いな場合は必ず相手を殺す。
ダーリン&ヴァルキリーでアテナンタ・バルキリー・G氏族というバルキリーの少女が登場。 ダーリン&エクソダスではアタナンテの娘、バディラ・オロイが設定のみ登場。
その命名規則と女系種族であることから、絢爛舞踏祭の第2異星人ネーバルウィッチとの関連が疑われている。
参考資料
- (水素の心臓ダーリン&ヴァルキリー 設定)HC400年代に金星で作られた愛玩用の鳥人間を、天界の人間が殺すには忍びないと、トゥウェルプ・テラに移住させた事を契機とする亜人族。水素の心臓を体内に持つ。/完全な女系種族で、男に生まれた場合は人間になり、女に生まれた場合にのみ、バルキリーとしての形質が発現する。/翼を持ち、中空化した特殊な骨格構造とスマートで強力な筋肉組織を持ち、かなり強度の念動力を持つ。身長は140〜150cm、体重は20kgから、26kgまで。/念動力と併用することで、高速で空を飛ぶことが出来る。巡航時は翼を広げてゆっくりと滑空する。/反面、あまり頭は良くない。飛ぶための軽量化の影響で、脳があまり大きくないためである。性格に関してはかなり感情的であり、またわがままで知られる。小学校の高学年程度の知能と情緒である。また、忘れっぽい。(トリアタマ。)/財産を保有することは、重量の関係から、まず、ない。持ててせいぜい500g程度である。また、太った者もいない。/種族的な性格として、物に執着する事がないのは、この、飛ぶための制約があるためだと、推測されている。/反面人とのつながりを異常なまでに重視し、好き嫌いという感覚ですべてを論じる傾向にある。 好きな場合、即結婚か親友確定。嫌いな場合、必ず相手を殺す。/普段は、天敵である人間から離れて、山の中に暮らす。/宗教上、水素の心臓に寛容なウーツェーでは、人間とともに暮らす事もある。/高度な軍用飛行機の保有が禁止されたトゥウェルプ・テラでは、軍事的にはかなり有用な存在であり、各国とも、傭兵という形式でバルキリーを雇う。ウーツェーのみは特殊で、自国に住むバルキリーから、通常の兵と同じく志願者を募る。
編集履歴
- 編集委員/GENZ (2006/01/27):リンク修正