この空のまもり
この空のまもり (このそらのまもり)
WR/2012/10/23に早川書房から発売されたSF小説。
強化現実(AR)技術が発達し、全てのネットがgoogleによって管理される世界。巷に氾濫する違法タグに対して、架空防衛大臣田中翼が行った大規模な作戦を発端とした数日の物語。
星海社のネットラジオにてマージナル・オペレーションの30年後の設定であることが明かされた。 なお、本小説にも新田良太(本人および偽物)が登場する。
セルフ・クラフト・ワールドシリーズと地続きの歴史になっており、バーセイバーや田中翼、新田七海とその両親や三浦大輔が登場している。翼の年齢から大よそ本編の一年後に当たる模様。
登場人物(リアル)
- 田中翼
- 新田七海
- 三浦大輔
- 先輩:大輔の大学の先輩で(一方的に)憧れの人。
- 遠山翔
- 高波稟
- 妖精
- サスケ
- 遠山美都子
- 工藤真澄
- 校長:翔・妖精・稟の通う学校の校長。民間から起用された口で、元は大手電機メーカーの部長だったとか。架空軍に所属し、遠山隊の所属する地区を預かる大佐でもある。
登場人物(アバター)
- 新田良太(偽物):架空軍陸軍大将
- ファーマウンテンかりゆし
- 棘棗
- バーセイバー
- ボロ
組織
架空政府は20万人、そのうち10万人が架空軍、このうち架空軍を運営管理する軍事行政(軍政)スタッフが5000人おり、この5000人を管理しているスタッフが140名という構成。
参考資料
- (ニューワールドチャット 2012/10/26ログ)+ 芝村 > ちなみに。妖精の兄はサスケ (10/26-19:03:00)
- (セルフ・クラフト・ワールド)「そういや、 面白い話を聞いた。俺たちの支援をしてくれた 援軍な、架空軍の田中翼だったらしい」/「極右の大物だな。確か」
編集履歴
- 編集委員/十五夜 (2012/10/27):項目新設。