どかん。
どかん。 (どかん。)
旧謎板、世界の謎掲示板において、芝村裕吏氏が仕掛けた罠(論理トラップ)を踏んづける質問をしたときに発生する擬音。「ドカン。」とも。
転じて、再会の合言葉となった。これはかつて、やがみ氏が再会の合い言葉として使おうと言い残したため。
パラダイスタイフーンではアルファ・システムのHPに掲載され、義勇社員や協力者への協力要請の隠語として使われたことになっている。
「実録 世界の謎を追え」よれば、元々は芝村裕吏氏の故郷(つまりは第2世界)の言葉で、この○○（自主規制）という意味であったらしい。アルファ・システムでは大概の場合、芝村裕吏氏が新入社員をしかるとき、つまり右も左も分からない奴が先走って彼の地雷（罠）を踏んだ時に、この言葉を使ったとされている。
芝村裕吏氏は一々何を考えているかを人(それが親友と呼ばれる人間であっても)に告げることは決してない。しかし、その邪魔をすると怒られるため、罠と言われる。矢上総一郎氏も新人時代には、周囲からドカン野郎と言われるくらいに罠に掛かったことがあるとされる。
芝村裕吏氏がドカンと言うような場合には、そこに何がしかの狙いがあることを示している。ひとつのキーワードによって全ての情報が反転するようなミラー・ゲノムとして機能する。論理トラップとも言う。
どかん一覧 (随時追加)
- (世界の謎掲示板 20345 芝村回答)Q>それとも、アラダになった瞬間に生まれた時からアラダになる事になっていたように歴史が変化するのでしょうか？/A>どかん。
- (世界の謎掲示板 19225 芝村回答)Q>２、また彼の血液型は、Ａ＋から、Ａになると言いますが、/それは元々キイクニがＡ型であったことを隠す必要がなくなったということで/いいのでしょうか？また彼は舞と同じ、オリジナルですか？/A>どかん。（あ、でた）
- (世界の謎掲示板 21423 芝村回答)> > これよりロジャーの時系列は/式神の城２事件（ワガメちゃん使役）/↓/レムーリア（ワガメちゃん分解→月奏へ）/↓/式神の城３（月奏）/という事になると思われますが/質問１・この時系列は正しいですか？/A>どかん。
参考資料
- (式神の城 七夜月幻想曲 どかんQ&A 307)Ｑ：ドカン。の意味ってなんですか？/Ａ：アルファ・システム掲示板の/質疑応答にて、よく使われた言葉。/かつて、やがみさんが再会の/合い言葉として使おうと言い残しました。/そして、それは現実となったのです。
- (「実録 世界の謎を追え」)ここでドカンという言葉を説明しなければならない。/芝村の故郷の言葉で、この○○（自主規制）という意味らしい。/アルファ・システムでは大概の場合、芝村が新入社員をしかるとき、つまり右も左も分からない奴が先走って芝村の地雷（罠）を踏んだ時に、この言葉を使う。/なぜ、罠なのか。/芝村は一々何を考えているかを人に告げることは決してない。/親友と呼ばれる人間にもそう。あれは本質的に不親切である。言わないと分からんのかと思っているようでもあるし、自分で考えろと思っているようでもあった。/何考えてるか分からないのに、それの邪魔をすると怒られる。まさに罠である。/私も新人時代には、周囲からドカン野郎と言われるくらいに罠に掛かったことがある。
- (「実録 世界の謎を追え」)ドカンには意味がある。/過去の全てのデータが、芝村がドカンを言った後、何がしかの狙いがあることを示している。/それだけは、新人の時から体に叩き込まれていた。もうパブロフの犬状態であるが、大変面白くないことに、実はそう仕込まれていること自体が罠である可能性もある。/例えば、ある社員がいいアイデアだと仕様を思い付いて、それを芝村に提出する。ドカン。/そのアイデアはユーザーに親切にするためのシステムだったのだが、後でその不親切が、何十時間かプレイするとなくてはならないその意味が分かったり、ひどい奴は１年たって気付くときがある。あの男は、そんなトラップを年中トラップを際限なくばらまきつづける男と言ってよい。/これを、“ミラー・ゲノム”あるいは論理トラップという。彼は、チェーン・ゲノムと同時にこれを仕掛けていた。
