イリューイリド

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イリューイリド (いりゅーいりど)

黒剣のクロニカの登場人物。松の樹の精(ドリド)の少女。年齢は一〇〇歳。ウラミの指示を受け、フランの元へと参じた。

ダリスは木製の人形を操る事。単純な命令しか出せないが、かなりの数を操ることが出来る。

アキレメスへの恩義からか、黒剣家を物語の百年前(哲人皇帝の小さな友の時代)から見守っていた。

植物のように自らを枝分けして分かれたり、また統合することが出来る。(最も近いのはイカナ・イカンか)大元は曇天神殿にて曇天神を封印しており、そこから枝分けしたイリューイリドは黒剣家の庭に埋まる松の木。そこからさらに枝分けされたのがフランの元にいるイリューイリド。これらは親子のような関係になるとか。

彼女が記録している黒剣家の記録こそが黒剣のクロニカとなり、後にこれをマルクス・アウレリウス・アントニウスに語っている。

参考資料

  • (黒剣のクロニカ)

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