サイクロプス
サイクロプス (さいくろぷす)
鳥脚属走鳥科。珍しい走鳥科のマリオネット大型幻獣。 全長80m、体重6000t。 クラスとしては非常に軽くてパワーも高く、高機動能力を発揮することが出来る。 目は顔の位置の瞳1つだけ。 巨大化、要塞化を進めてきたマリオネット大型幻獣の中では異色の戦術思想で出現した幻獣であり、出現戦区とあわせて見るに、対メルド戦(第7世代戦)を意識して出現していることが伺える。 しかし、この程度の機動力、戦闘能力ではメルドに抗しきれず、もっぱらメルドの引き立て役となっていた。 武装は肩に装備された2発の超巨大生体ミサイル(外骨格属浮殻科幻獣)のみ。 走鳥科の特徴である長い足の爪は武器ではなく、ミサイル発射時に体を支えるために地面に突き刺すスパイクになっている。確認数は全世界で57例。(ガンパレード・オーケストラ)
参考資料
- Cyclops:ギリシャ神話に登場する一つ目巨人。名前の意味は「丸い目」。ウラヌスとガイアの息子達である3兄弟、アルゲス、ステロペス、ブロンテスは鍛冶師として有名で、ゼウス、ポセイドン、ハデスに武具を制作している。