ファヴァー
ファヴァー(ふぁヴぁー)
一式小型人戦車。小型、軽量のマンタンク。本来はより大型の人戦車での戦いを履修するための訓練用として供給される心臓で、変身後の姿がこれになる。訓練用であっても筋肉は強力であり、身軽である事も加わって、本国のウーツェー以外では、軽武装を施して実戦で使用している。その運用方法は、主に対無武装、あるいは対ゲリラ戦である。
軍神物語に出る傭兵騎士団のものは増加装甲(鎧)を装備して、武装を2mフェダイーン・ランサー(突撃槍銃)とした異常とも言える重武装仕様で登場する。この重戦仕様の運用法は、四人一組での肉薄・突撃戦であり、濃密な援護砲撃の煙を追うように接近した本人戦車が、白兵を開始、装甲を切り裂いて人戦車の弱点である心臓に銃を撃ち込むものである。