人類の決戦存在
人類の決戦存在 (じんるいのけっせんそんざい)
オーマの伝説に謳われる人類の危機に対応し、ただの人から現れる、人類の守護者。世界を変えるほどの可能性を持った英雄的な存在。人類の規格外。絢爛舞踏。
…ではなくて、ささいなきっかけで大きく運命を変えてしまうような本当のただの人。世界が選んだ世界の守護者、世界の危機が迫ればそれを叩き潰すもののこと。例) 新井木勇美、テンダー
なお、決戦存在でもあり絢爛舞踏でもある者をHEROと呼ぶ(人類決戦存在HERO)。
混乱して使われることが多い。
・世界は、いつも最もわかりにくい方法で世界を守ろうと画策する。<D.A.ルグウェール>
参考資料
- (式神の城 七夜月幻想曲 用語集 世界の抗体)異世界の異物が進入した時、世界はそれに/対する抗体を生み出そうとする。/それが人類における一代限りの変種。/人であって人でなきもの、/人類の決戦存在である。/壬生谷家の目的は、人の力でその抗体を/生み出す事であった。/だが、異世界の侵略が起きた時、世界に/選ばれたのは結城小夜ではなく、/玖珂光太郎だった。/世界は、一流の術者ではなく、/燃えさかるバカを選んだのだ。