典子
典子 (のりこ)
キュビズム・ラブの主人公。14歳の中学生。フルネームは「後藤典子」
「おとうさん」に車で陸上部の試合に送ってもらう途中、自動車事故で自分の肉体を失い、 次に目が覚めた時、彼女は今の自分が脳髄だけ収められた“黒い箱”である、と告げられる。
交流を通じて主治医である篠田誠志郎へ恋心を抱くようになるが、「ただの箱なのに」という自らの境遇からその思いを内に秘める。(ただしヲタポンには丸判りのようだ)
ヲタポンに勧められて携帯電話を使えるようになった後、公僕の警部のゲーム(と当人は思っている)を始めたりするようになる。
家族は母と弟(故人)。母親は彼女の育児を放棄しており、前述の事故の際に運転していた「おとうさん」も実父ではなく、母親の愛人の一人だった。
陸上部に所属していた事から走ることが好き、また冬の白い息も好き。勉強は本人曰く「壊滅的」。友人からの評価は「小市民」。 (壊滅的の理由として、母親の日本語が片言であったために家庭内教育が出来ず、日本語が理解できなかった事が要因の一つにある)
外見は縮れた髪と母親に似た褐色の肌。酷く痩せていたらしい。
篠田義智の手で肉体を再生してもらい、最後は誠志郎の下へと自らの足で走って行った。
参考資料
- (キュビズム・ラブポータルサイト人物紹介)走ることと、冬の白い息が大好きな中学生。元気だけが取り柄で、勉強は壊滅的(本人談)。友人からは“小市民”と評価されていたらしい。
- (芝村氏のツイート)01:名前:”黒い箱の”典子:肉体:66 機械の体 ファッション:44 パワードスーツ 性格:32 優しい 行動動機:45 恋愛のため ダメ要素:14 人生経験が決定的にたりない 特殊能力:36 カリスマ 解説:事故にあい黒い箱に押し込められた健気な女子中学生。 #Aマホ
編集履歴
- 編集委員/名無しさん (2011/10/28):項目新設。
- 編集委員/名無しさん (2012/07/16):第2巻と小説版の内容を反映