士魂号L型

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士魂号L型 (しこんごうえるがた)

AMTT519(L) 士魂号L型

「本物」の士魂号。 フランス人亡命技師達の手で作り上げられたごく普通の中戦車。 6輪の装輪式戦車であり、120mm砲1門を回転砲塔に装備する。 ガスタービンエンジンを装備し、その出力は2000馬力。重量は38t。路上最高速度は90km。 初期型はヘビートップで急ターンしながら射撃すると倒れるという欠陥があったが、車体にバラストを入れることによって解決した。結果として機動性が若干低くなった。 装輪式に付きまとう欠点として足回りの防御力に問題があったが高い攻撃力と機動性によってすこぶる評価が高く、海外でも広く知られる機体となった。

総生産数は各形式合計で840両。(811両という説もある)


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