平穏号
平穏号(へいおんごう)
A(小島空)が作成した第5世界における規格外の人型戦車。厳密にはRB(ラウンドバックラー)である。作中では栄光号を元にしたとか言っているが、使われているのはごく一部にとどまる。
元々、第6世界の小村佳々子用に鬼魂号をベースに建造されていたが、石田咲良がせがむのでAが娘(石田咲良)可愛さに再改装して彼女の嫁入り道具として与えている。
希望号とは異なるコンセプトで建造された重突破戦車で、希望号が機動力で敵弾に当たらないことを前提に作られているのに対して、こちらは全弾の回避はあきらめて装甲によって被害を軽減していることを考えて作られた。
地上の暴力を一心に寄せ集めた打撃力と、あらゆる抵抗を粉砕する装甲を兼ねた100tを超える人型戦車である。最高出力114,000馬力相当、全備(?)重量120t。メチャクチャな重量により足回りに致命的な問題があるが湯水の様な整備力によってカバーしている。
大和級3番艦である信濃の副砲である155mm自動速射砲を転用して主砲としており、陸上兵器としては桁外れの砲力を持つ。これを「オートカノン」と呼称。主砲弾数は8発。このクラスの平射砲は陸軍では存在しておらず、この砲で撃破できない中型幻獣は存在しない。
副砲として40mm零式機関砲、20mmジャイアントアサルト。スポットライフルとして7.62mm機関銃を装備する。 封印装備として剣鈴と絶対物理防壁を装備する。
オペレーティングシステムは鈴木ファンタジア(OVERS)のコピー。
ガンパレード・オーケストラドラマCD Vol.2 では、
一機(騎)だけしか生産されておらず、石田咲良死亡後は深い青の竜馬の機体となって七つの世界に破滅をもたらし、青の厚志と一機討ちを演じることになる。
とされていた。しかし儀式魔術白いオーケストラの結果、谷口竜馬は深い青の竜馬とはならず、平穏号にも乗っていない。
儀式魔術アプローの涙では、その改修機とみられる平穏号改が芥辺境藩国防衛戦のために出撃した。
参考資料
- (大絢爛舞踏祭 BALLSボーナス BL(陽子) 閉鎖世界・火星)一方、量産型として設計されたアデリーを除くと平穏号、希望号、武勇号も、既存機の改修型ばかりであり、これらに男が乗っていることを考えると、知恵者が男(婿)をどんな風に扱っていたかが、大体分かる。
- (GPO掲示板 05568 芝村回答)Q>白はまだ手に入れてないだけで、緑ではターニの帰還よりレムーリアにあるとわかるのですが、青では平穏号はどこにあるのでしょうか?また、なぜ谷口は平穏号を使わないのですか?/A>深い青の竜馬にならなかったせいです。いまや奴はただの胃痛もちの優しい男でしかありません。/Q>希望号、平穏号、武勇号は既存機の改修型であるということですが 希望号は士翼号とわかるのですが、平穏号、武勇号はなんの改修型なんでしょうか?/A>平穏→栄光号/武勇号→鬼魂号
- ([[]] ドラマCD Vol2 空先生のセリフ)地面を割って現れる、この「でたらめ」さ。ブルーとカッパーに彩られた究極の親バカ。最高出力114,000馬力相当、全備(?)重量120t/「その輝きは、天を穿つのよ。」/メチャクチャな重量により足回りに致命的な問題があるが湯水の様な整備力によってカバー。/主砲弾数は8発/(主砲に関しては、「オートカノン」と呼称、予備武装は40mm零式機関砲とまでセリフで言っていました。)
編集履歴
- 編集委員/GENZ (2006/04/01):参考資料追加