権能
権能 (おーそりてぃ)
やがて僕は大軍師と呼ばれるらしいと妖精国美食無双に登場する用語。アビリティとも。
鑑定されることでその人の秘めた能力が判明し、使えるようになる。
魔法と違い、魔力や詠唱を必要としない。
作中に登場する権能
読みは古代エルフ語とされる。
- 無限抱擁(インフィニットテンダー):ガーディの権能。どこまでも他者に優しくなる。
- 煉獄耳(シャープイヤー):シンクロの権能。一〇〇刻先でも部下の言葉を聞き取ることが出来る。
- 万物鑑定(ジャッジメント):フローリンの権能。鑑定を行える。
- 怪力無双(ヘラクレス):ナロルヴァの権能。文字通り重たい斧槍も軽々と振るえる。
- てんきりん(スカイリングス):ニフレディルの権能。天気や大規模な気候変動などを予測する事が出来る模様。
- 名称不明(テレパス):テティス・エンランが生まれつき持つ権能。テレパスで自分の意思を伝えたり、相手の思考を読み取れる。
- 短剣熟達(ダガーマスタリー)シレンツィオの権能。短剣と名のつくもの全ての重さを百分の一にし、使う力を跳ね上げる。
- 人類支配:かつてアルバの古代帝国が奴隷を支配するために作り出した権能。無限抱擁によって無効化された。
参考資料
- (やが僕1巻P105)「煉獄耳(シャープイヤー)…」/書いてある古代エルフ語を読むと、シンクロはにやりと笑った。
- (妖精国美食無双 第98話 古代帝国の衰亡)”俺の権能は短剣熟達(ダガー・マスタリー)だ。短剣と名のつく全部の重さを一〇〇分の一にしてその使う力を跳ね上げるやつだな”
- (妖精国美食無双 第98話 古代帝国の衰亡)「古代帝国だってバカではない。ちゃんと裏切らないように方法を編み出していた。権能”人類支配”だ。これに加えて”人類支配”を使って操ったエルフの魔法も使っていた」/(中略)/「なんてことはない。権能を無効にする権能を、周辺諸族の一人が手にしたんだ。確か”無限抱擁”だ」
編集履歴
- 編集委員/名無しさん (2019/09/26):項目新設。