無限抱擁

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無限抱擁 (いんふぃにっとてんだー)

MF文庫Jで出版された小説「やがて僕は大軍師と呼ばれるらしい」の主人公ガーディが持つとされている権能。 読みは、エルフ語とされている。

特別な力があるわけでもなく、どこまでも他者に優しくなる。時折ガーディの感情を支配するように胸で駆動する描写が出ている他、瞳が輝くようになる事も。

グランドラ王はこの権能を必要とあらば他を殺し尽くすこともある、と語った。

妖精国美食無双の第98話で、この権能により”人類支配”の権能を無効にできることが明かされた。

参考資料

  • (やが僕3巻P92)「(中略)あの権能は、死が皆にとって一番優しいという判断になれば、何千万でも殺してもけろりとしている、そういう古代の呪いなのだ。竜が地上で寝そべっていると判じてとくと警戒せよ」
  • (妖精国美食無双 第98話 古代帝国の衰亡)「古代帝国だってバカではない。ちゃんと裏切らないように方法を編み出していた。権能”人類支配”だ。これに加えて”人類支配”を使って操ったエルフの魔法も使っていた」/(中略)/「なんてことはない。権能を無効にする権能を、周辺諸族の一人が手にしたんだ。確か”無限抱擁”だ」

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