宮石忠光
宮石忠光 (みやいしただみつ)
善行忠孝の家令。片腕。 若宮タイプの成体クローン。 2人いると紛らわしいので、善行と萌から名前をもらって改名した。
士官学校時代の善行の教育係。大陸時代は多目的リングを使用。 過去に善行とともに絢爛舞踏(石津萌に寄生していたAA)と会ったことがある。
ガンパレード・マーチ アナザー・プリンセス小説版では、善行忠孝の家令かつ5121小隊のスカウトの一人として登場。同じスカウトの大木妹人とコンビを組む。なお本来コミック版の方も彼が登場する予定だったが、諸事情で若宮康光に置き換えられている。
参考資料
- (ガンパレード・マーチ外伝 11-1)善行は若宮の肩に座っているなにかの存在を感じた。本人は気づいていないようだった。猫の上に乗っていた奴だな。善行はそう考える。
- (Return to Gunparade 17-5)「もう一人の自分ですが」/「ええ」/「まぎらわしいので、私の方が名前を変えようと思うのですが」/なにもそこまでしなくてもと善行は思ったが、成体クローンは個性づけが人格安定上最重要だとどこかの本で読んだことを思い出し、うなずくことにした。/「なるほど。手続きは芝村閥にでもさせましょう」/家令の若宮はその考えもお見通しだと、うなずいた。/「はい。いいえ。我々は権利として、姓名を変えることができます。裁判所の判断も出ておりますし、お手数はかけないかと」/「それは失礼しました。それで、どんな名前にするのですか」/「よろしければ貴方と萌様から一字ずつをいただいて、宮石忠光としたいのですが」/「ミヤイシタダミツ。僕の名前から取った割には、なかなかいい響きだ」
編集履歴
- 編集委員/十五夜 (2006/08/26):資料追加、修正。