まめたん

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まめたん (まめたん)

1.芝村裕吏氏によるSF小説「富士学校まめたん研究室分室」の略称。

2.1の小説にて開発される、小型のロボット戦車の通称。命名は伊藤信士によるもので、TK車(豆タンク、豆戦車とも呼ばれる)の通称から。「豆タンクの子孫みたいなもので、現在これらを採用している国はなく、そこがプロジェクトの成否を決める事を忘れない為」に名付けられた。

また、豆タンクにちなんで分類のコードはLTKとなっている。

型式は二十式自動歩兵。全高・全長・全幅1mの球体状で、重量は一機辺り160kg。6本の脚と膝に搭載された車輪で移動する。巡航速度は整地された道路で時速60km。

その外見からアメリカ軍にはミートボールと呼ばれている。

開発者の一人、藤崎綾乃の意向で人命救助などのモードが組み込まれており、これを利用する事で死体の回収なども出来る。

後、セルフ・クラフト・ワールドマージナル・オペレーションにも登場。前者は、セルフ・クラフトから得られたチクワの技術がフィードバックされ、より生物に近いフォルムになっている他、構成材料を現地で集めることで増殖する。

アメリカから日本へ行われた核攻撃による報復として、上記のまめたんを積んだ航空機による本土への自動攻撃が行われ、上陸後に材料を得て繁殖。わずか数年で世界中に広がる事になる。

後者はマジオペ改にて中国で同様のドローン歩兵が量産され運用を検討されていた。後に日本製の200体近くが政治的判断により、ミャンマーのアラタに託されることになる。

マジオペF第2巻では、警察に配備された機体がマチアソビ会場を警護していた。

参考資料

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