伊藤信士
伊藤信士 (いとうしんし)
富士学校まめたん研究室分室の登場人物。マージナル・オペレーションにも登場している(名前の読みが「しんじ」となっていたが、誤記とのことである)。
イトウさん家(日本政府)のエージェントであり本名は不明である。藤崎綾乃のマサチューセッツ工科大学留学中、その頭脳の流出を恐れた政府によって保護監視をおこなっていたが、その過程で恋愛感情を抱いてしまった。
任務終了後、姿をくらまし連絡を取っていなかったが、数年後に見た綾乃の状況が不憫すぎて、大幅に私情に流されて関わってしまう。
綾乃と結婚後、芝村裕吏の名で小説の執筆をしており、星海社の担当編集者は平林緑萌氏。
なお、この世界では本来の芝村裕吏氏は遙か凍土のカナンを書いたために、イトウさん家に拉致られ、社会的に死んだことになっているとのことである。
セルフ・クラフト・ワールドにも奥さんが元プログラマーの伊藤夫妻が登場しており、おそらくは当人。
参考資料
- (ツイッター発言1 ツイッター発言2)話題です。マジオペFでは、マジオペ2巻の頃の話で、作家の芝村さんを名乗る伊藤さんが出てきたと思うのですが、この時点で伊藤さん(伊藤さん達?)が書いた小説にはどんな作品がありますか?/ですか。/実は。マジオペ世界での芝村はウクライナ嫁が最高だぜヒャッハーという小説(遙凍土のカナン)を書き過ぎてイトウさん家に拉致られた挙句に社会的に死んだことになっており、マジオペFでは名前が再利用されてイトウさん達がやってます。/なんで質問は時期により異なる、ですね。
- (マージナル・オペレーション F 第3話「赤毛の君」 p.100)「伊藤信士(しんじ)です。よろしく」