リフトラシール
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リフトラシール (りふとらしーる)
精霊機導弾事件におけるベルカインの最後の乗機。 獣型形態(第1形態)と人型形態(第2形態)をとる。獣型形態はファフニール、人型形態がリフトラシールと呼ばれる。厳密には第2形態のみがリフトラシールである。
「リフトラシール」とは、神々の黄昏後、滅亡し、生まれ変わった世界に生き残った人間の名であり、その男から新しい人間の世界が作られたと伝説は語る。 とワールドガイダンスに書かれていること、および、第一から第三世界までは前ループで崩壊し、世界創世機械により再生されたということから、この人物が世界創世機械を動かしたのではないかとみられる。
セプテントリオンから提供された機動兵器で、彼のものの遺跡から発掘された前ループの遺物。GIGU、神狩り機。またファフニールのほうは第7世界製。
「幻世虚構 精霊機導弾」の最終ステージは地下遺跡(黒い月の上との記述もあり要確認)。 ここで対決した聖銃とベルカインはそれぞれ違う世界へ飛ばされている。
最終ステージは、第6世界群・式神世界の月面に通じていたらしく、ベルカインのリフトラシールが遺棄されていた。 これが原因で、式神の城 七夜月幻想曲における黒き悲しみの城事件が発生する。 セプテントリオンと義勇社員の争奪戦の焦点となり、近衛貴之と七城メイが青の青に回収を依頼されて派遣されてきた。また、セプテントリオンから命を受けたヴォイド・ゼロがプロジェクト・スターレインボウによって回収を図った。
参考資料
- (式神の城 七夜月幻想曲 用語集 バカ王子の落し物)争い合う民の幸福を願い、/民族の統一のために全てを捧げた/亡国の王子、/彼の願いは、その国土を、二つの/世界移動組織の代理戦争の/戦場と化した。/王子が持ち出した異世界の兵器は、/今なお眠っているという。/落し物とは、/その兵器を指して言っている。
- (式神の城 七夜月幻想曲 用語集 リフトラシール)第4世界で使用された発掘兵器。/前ループの遺物とされている。/複数の世界の技術を合わせて/作られているため、/「悲しみの聖戦」の遺物と考えられる。
- (精霊機導弾ワールドガイダンス P75)「リフトラシール」とは、神々の黄昏後、滅亡し、生まれ変わった世界に生き残った人間の名であり、その男から新しい人間の世界が作られたと伝説は語る。
編集履歴
- 編集委員/十五夜 (2006/03/05):GIGUの記述を追加。
- 編集委員/十五夜 (2016/06/12):精霊機導弾の最終ステージの場所がどこかブレがあるようなので、ワールドガイダンスを要確認。