ベルカイン

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ベルカイン (べるかいん)

精霊機導弾事件の中心人物。 父はジャブグール2世、母はレミネア。 異母兄がイアル

スルナカンの母を持ち、奴隷として生まれるが、第1王子の死亡にともなって替え玉として王子となる。スキカであり精霊回路をその身に宿すが、普段はペンダントによって肌の模様を隠している。 平等な理想社会を目指していたはずの彼の行動は、セプテントリオンの介入によって実現されたが、聖銃によって打ち砕かれる。

ネルワールドタイムゲートに投げ入れたために、第5世界に流され、芝村一族に拾われた。MLとの間に小杉ヨーコ(イアラ)を儲ける。 しかし、余命幾ばくない身体であり、知恵者に娘を託し、その短い生涯を終えた。 一方、聖銃は彼とネルの遺伝子からクーラ・ベルカルドを作り出す。 アノレゴス・ダンデオンシーナ曰く、「ベルカイン事件」は既に伝説と化しているらしい。

尚、茜大介ベルカインと同じ可能性を持つ同一存在になる予定だったが、ベルカイン世界移動の影響で茜大介はその可能性を否定された。

参考資料

  • (世界の謎掲示板 18948 芝村回答) Q>12.ベルカインは/死にました/↓/第七で拾われました(セプテンとリオン?アルファ?)/↓/第五で芝村に拾われて余生を過ごしました/とありますが歴史が変わったのでしょうか、情報レベルが上がったのでしょうか?/A>聖銃の説明で 歴史を変えるために生まれた銃とあると思います。
  • (精霊機導弾ワールドガイダンス P50)ベルカインの計画/ベルカインは二段構えの作戦でスルナカンの復権を目論んでいた。/正確に言えば、ベルカインはどんなに酷いことをされても暴力を使おうとしないスルナカン(生前の母も含む)に苛立ちを持っており、それに乗じるオードに怒りを持っていたのである。/ベルカインはオードもスルカナンも人種的には完全ではないと考えていた。/後に大きな勘違いであることが発覚するが、スキカこそ人類の本当の姿だと考えていたのである。/この発想は、地下遺跡で「彼のもの」の資料を見たことによると思われる。/彼はまず「アルスマギガ」の使用による全人類のスキカ化を目論んでいた。そして世界中が大混乱に陥ったその隙をついて、東方世界の武力による統一を考えていた。これは東方世界の意志統一を図る目的で行われる。/そしてその後の何十年かの守勢の時代を経て、平和な平等世界を築こうと考えていた。
  • (テンダイスブログ ボーナストラック 遠い日の思い出)「イアラを、オネガイシマス」/知恵者は、外の風景を見て口を開いた。/「よかろう。貴公の子は今日より我が子でもある。その誇りを守る守り刀とどんな男の首もとる愛の技、どんな闇の中も歩くことが出来る優しい心、世界の全部を敵に回しても己の道を行く勇気を与えよう。それで、よいか?」

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