ウェンディ・システム
ウェンディ・システム (うぇんでぃ・しすてむ)
セプテントリオンが開発した、脳のネットワークによる討論型問題解決システム。「討論型ネットワーク」、あるいは単に「ネットワーク」とも呼ぶ。精霊機導弾事件において、ベルカインに提供され、第5世界では岩田父が利用していた。都綾子が研究に携わる。
ブレインワーカーとは別物。
参考資料
- (世界の謎掲示板 07199 芝村回答)Q> 彼がいた館にあったいくつもの脳は、脳のネットワークによる討論型問題解決システム(ウェンディ・システム)でしょうか?/A>そうですね。
- (世界の謎掲示板 07199 芝村回答)Q> ウェンディ・システムだとすると、あれがブレインワーカーと呼ばれるものでしょうか?/A>違います。
- (精霊機導弾ワールドガイダンス P66)ネットワーク/人間の脳を羊水カプセルに収め、神経系を光ファイバーに接続した「個体」を、複数個パラレル接続したネットワークのこと。/このコンピューターシステムは、議論形式の対話をした時、あらゆる問題に対して「解」を導きだすことを目的として開発された、人類の負の遺産である。/殺されて、脳を取り出された人間の集団、その「個体」達の知識、経験、勘をリンクし、討論させ、あらゆる状況における最善の戦術行動、兵器開発を取り得る「解」を作り出していく。