プレイヤー介入権
プレイヤー介入権 (ぷれいやーかいにゅうけん)
介入特権、もしくは直接介入権とも呼ばれる。
芝村裕吏氏のゲームにおいて、ゲームオーバーによる終了処理が出ていない限り、ゲームキャラクターへ介入する第１優先権はそのキャラクターのプレイヤーが有するということ。 なお、介入はOVERS SYSTEMによっておこなわれる。 このルールを規定している大盟約というものがある模様。
通常、原作に介入できるのはエースのみであるため、エースの特権とされるが、儀式魔術は一般プレイヤーも原作介入でき、ターニの帰還では入り乱れるため条件が整えば一般プレイヤーでも発動可能であった。
介入例
- 儀式魔術絢爛舞踏祭において、エース 須田直樹氏によって瀧川陽平救出のために行使された。
- 儀式魔術白いオーケストラにおいて、エース資格保持者小太刀右京氏によって上田虎雄救出のために行使された。
- カウンターアタック作戦において、前日にエースになった是空とおる氏によって小カトー・タキガワ・カール・Ｔ・ドランジらの救出のための行使された。
- ターニの帰還において、エース資格保持者華南恋氏によって２万人のプレイヤー＆ＮＰＣ救出のために行使された。
- ターニの帰還において、一般プレイヤー十五夜によってパーティ全滅回避のために行使された。
参考資料
- (儀式魔術絢爛舞踏祭/豪華絢爛チャット 未知との遭遇)エレリアングレート ＞ 今までの経験上、ゲームが終わってないならプレイヤー介入権は生きているとおもいます (12/11-02:57:50)
- (大絢爛舞踏祭ブログ ８日目・昼 世界の謎、式神の城合同ルート Ｂ、Ｃコース)芝村＠人をはめたあとは機嫌がいい の発言:/……確かにゲームオーバーによる終了処理が出てない場合、＜大盟約＞によりてキャラクター介入の第１優先権はオーナーにあります。/分かりました。/ＯＶＥＲＳ ＳＹＳＴＥＭ の発言:/入力信号、復号しました。自動運用を停止します。/プレイヤー須田は現時点をもって現役復帰。/お帰りなさい。エース。
- (大絢爛舞踏祭ブログ 作戦名カウンターアタック参加要綱(改定３))彼は現在火星に青の厚志達と到着しており、このチャレンジに成功してエースの持つ特権の一つ、直接介入権＊１が得られれば、これを使用することで限定的ながら失われていた火星との連絡が復活します。現在ＢＡＬＬＳボーナス＊２でしかみれない向こうの状況が見える上に、限定的に（是空がゲームに参加する限り）手を出せます。
- (Aの魔法陣掲示板 25480)20000の兵が死んでいくのを黙ってみていることはできません。エースチャレンジもかねて、エースゲームコールを発動したく思います。/その際に、残りのメンバーはこちらで指名してよろしいでしょうか？/また、その場合、何名まででしょうか？/あと、こちらの都合で申し訳ないのですが、ゲームの時間の方、指定させていただいてもよろしいでしょうか？/以上、よろしくお願い致します。
- (大絢爛舞踏祭ブログ 特別ゲーム 死の都地下の冒険（後編）)芝村＠ＳＤ：残念。全滅できると思ったが、介入特権あったの忘れとった。
- (Aの魔法陣掲示板 25971)十五夜 ＞ せっかくなのでひとつ質問を。転載はします。介入特権というのは、PCがあの場にいたということで行使できた、ということなのでしょうか？PL不在時にPCの生死が関わっていたからですか？/芝村 ＞ 小太刀さんが虎雄救出したり、大検欄でスダが動いたのと同じ理屈ですよ＞十五夜 (7/7-02:19:02)/真琴 ＞ 「ＧＭによる終了宣言が出ていない以上、キャラクターの第一介入権限はプレイヤーにある」ですね。 (7/7-02:19:48)/十五夜 ＞ あれはエースの介入権だと思っておりました＜同じ理屈 通常PLにもあるのですね (7/7-02:20:12)/真琴 ＞ 大盟約による介入序列、でしたっけ？ (7/7-02:20:15)/芝村 ＞ はい＞真琴 (7/7-02:20:26)/十五夜 ＞ なるほど＜大盟約による介入序列 (7/7-02:21:01)/芝村 ＞ 普通は原作に出てくるといえばエースだから確かにエースの介入権だよ＞十五夜 (7/7-02:21:25)/十五夜 ＞ ああ、なるほど＜普通はエース 儀式魔術中は特殊状況なわけですね (7/7-02:22:27)/芝村 ＞ 今回みたいに入り乱れたり、前のパーティの続きを他のプレイヤーが遊んだりは、長い歴史でも初めてのケースだね＞十五夜 (7/7-02:23:01)/十五夜 ＞ 納得いたしました。ありがとうございました。 (7/7-02:25:56)
- (芝村さんのTwitter発言:2016/10/21)原作介入権、俗に直接介入権とされるものは4つある。/一つが原作ゲーム(原作世界)に重大な瑕疵が発見された場合にテストプレイヤーが参加してこれを鎮圧するケース。つまりエースゲーム。付随してエースチャレンジ。/一つが大規模イベント。つまり儀式魔術やアイドレス/最後が当事者。
- (芝村さんのTwitter発言:2016/10/21)当事者は当事者である事を理由に自分の身体を動かせる。これは最古のケースで２００0年秋には見られるので昔から多数の事例がある。 /例外事項は二つで一つが過去に介入する事の禁止(時間犯罪)に抵触するケース。もう一つは世界速度差、もしくは世界距離があり過ぎてタイムラグがありすぎる時。
編集履歴
- 編集委員/十五夜 (2006/02/09)：項目新設。
- 編集委員/十五夜 (2006/07/31)：資料および介入例追加。
- 編集委員/名無しさん (2016/10/21)：資料追加。
