いろはの弓

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いろはの弓 (いろはのゆみ)

結城小夜が使用する祝詞。壬生谷一族に伝わる技である。

い・ろ・は…と文字の掘られた矢を撃つことで、彫られた文字の意味を持たせ(「い」なら移動を意味する「移」や威力、攻撃を意味する「威」等)それらを封じる。

無限の用途がある一方、いろは歌48文字の順番にしか発射することが出来ない。 ただし天地の詞(あ・め・つ・ち・ほ…)や鳥啼歌(と・り・な・く・こ・え…)のように別のいろは歌の順番に変えることは可能。

元々は絶技であり、コミック版式神の城では玖珂晋太郎日和子も使用している。(初出は未発表小説、リターントゥ式神の城。)

絶技それはの歌の原形でもある。

絶技詠唱の口上

それは闇が深ければ深いほど、夜が暗ければ暗いほど、燦然と輝く一条の光。
それは呼び合う人の心が、闇を裂くから
あしきゆめよ、貴方と戦う人類の決戦存在は、たった今生まれました
それは悲しみが深ければ深いほど、絶望が濃ければ濃いほどに、心の中より沸き上がる、くらやみを払う意志の弓
この手は弓持つ手。この手は闇を払う手。この手は、呼び合う手。

参考資料

  • (コミックス式神の城2巻巻末後書き)原作小説部分を引用。

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