アーカウ要塞
アーカウ要塞 (あーかうようさい)
悲しみの聖戦で、正義最後の砦と呼ばれていた移動要塞。 ここでシオネ・アラダが光の軍勢を率いた。 サンカウ要塞とは同種(兄弟?)。 彼のものと戦うための武具「地の国の宝剣」が収められている。
役目を終え、世界のはざまを漂っている所をねじれた城事件において、玖珂晋太郎により式神世界に召喚された。サンカウ要塞は離れ過ぎていた為、存在出来なかった。
玖珂晋太郎は、アラダ達やアーカウ要塞には異物なのだが、その強過ぎる力故に排除出来なかった。
奉られている宝剣を入手するためにセプテントリオンはRS(ロイ・バウマン)を、 アルファ・システムはニーギ・ゴージャスブルーを派遣。 争奪戦を行うが、結局宝剣は誰の手に入ることもなく消え去った。
ねじれた城事件後は、再び空間の狭間(ヴォイド)を漂っている。
大きさは、アルファ・システム サーガでは全長20kmだが、2015年時点のアルファ・システムのHPでは全長40kmである。
参考資料
- (式神の城 七夜月幻想曲 用語集)ねじれた城の本当の名前をアーカウ要塞といい/かつて「悲しみの聖戦」では、/正義最後の砦と呼ばれた。/そこには、彼の者と戦うための武具/「地の国の宝剣」が収められており、/セプテントリオンからはRSを、/アルファからはニーギ・ゴージャスブルーが/争奪戦に参加するが、結局、/宝剣は誰の手に入ることもなく消え去る。/このことが、来るべき戦いに、/何を及ぼすかは、いまだ、わかっていない。
- (式神の城 七夜月幻想曲 どかんQ&A 273)Q:「式神の城2」の「ねじれた城」って、/エンディングの後どこへ行ったんですか?/A:また、世界のはざまを漂っています。
- (アルファ・システム サーガ 「式神の城事件」の「世界の謎」的真相)二〇〇六年十二月、西東京の上空に全長二〇kmにおよぶ巨大な船の城が出現した。