千葉昇
千葉昇 (ちばのぼる)
小説頂天のレムーリアの登場人物。 千葉奈穂の兄、というのは仮の姿で、セプテントリオンのフットワーカー TN。幹部クラスで、滋賀小助曰く「ブランカにも手が届く人」ということ。山梨良狼からは「ラスタロロスの幕下の者」と呼ばれる(リターントゥ神々の宴で玖珂晋太郎からも)。
千葉奈穂の兄を装い監視をしていたが、情が移ってしまったらしく今やただの恋する人と化している。 千葉奈穂を失った場合、「誰もが鼻白む恐怖の世界を作り上げる男」になるらしい。(滋賀小助談)
友人ロイ・バウマンの歌の月想と対なる魔、曲の奏想を使う。 合わせると「対の魔。その名は月奏曲」になる。攻撃技に「千の月奏曲」膨大な量の矢が放たれる技と「音速の月奏曲」耳をつんざく衝撃波が確認されている。 山梨良狼と対の場合は、昇が「黒い奏想」、良狼が「白のエウローラ」と魔の名前が変る。
第一部最終回の人物紹介には元セプと書かれており、現在はセプテントリオンから追われる身になっている。
第二部の主人公に決定。
B's-LOG2006年11月号 第二部第6回で、本当の名を問われてノボル・アザーブルーと名乗っている。 第一部終了時で白のオーマであり、第二部第6話時点でも変わっていない模様。 また魔の名前が「いただきのローラシア」にかわっている。
リターントゥ神々の宴にて、高校時代の全国模試で玖珂晋太郎と1位を競っていたことが語られており、[[]]とは会話もしている。
参考資料
- (頂天のレムーリア 登場人物紹介)奈穂の兄を装う、死の商人・セプテントリオン幹部。冷静で酷薄、内には野望を秘めている。
- (頂天のレムーリア 第十二回)「これで奈穂さんを殺したら、きっと昇は俺を殺すだろう。その後で、誰もが鼻白む恐怖の世界を作り上げるに違いない。あの男のように。」
- (上級者向け・世界間設定掲示板 49 芝村回答)Q>質問3:頂天のレムーリア第二部第6回で【ノボル・アザーブルー】が本名とのことですが、これは昇のオーマネームでしょうか?/A>はい。
- (世界間設定掲示板 149)Q>質問2:頂天のレムーリア第一部時点での千葉昇のオーマは、リン(白)でしょうか?/A>ええ。
- (世界間設定掲示板 149)Q>質問3:頂天のレムーリア第二部第6回時点での千葉昇のオーマは、ガンプ(青)でしょうか?/A>いいえ。
- (テンダイスブログ リターントゥ神々の宴(5))玖珂晋太郎は身長高く、顔立ち高貴な美男子であり、病弱ながら成績抜群で全国模試でも一番は千葉(千葉昇、頂天のレムーリア2部の主人公)か、玖珂かと騒がれるような、そんな人物であった。
- (テンダイスブログ リターントゥ神々の宴(16))「世界の理を良く分かっているだけさ。ラスタロロスの幕下の者よ。なぜここに来た」/「答える必要を認めない。だがあえて言えば、調査だ。協定を破るつもりはない」