石神迷路の解
石神迷路の解 (いしがみめいろのかい)
式神の城 IIIの少し前の時点での物語。 電撃文庫より小説として出版されている。 著者は明神真琴氏。
本田節子の多目的結晶が二つに割れて、不安定になった片割れ同士が呼びあう過程で起きた事件について語られている。 なお、元々この多目的結晶は、式神の城 七夜月幻想曲においてVZが漆黒の宝石の核として使用されたものだった。
参考資料
- (式神の城〈3〉石神迷路の解 (電撃文庫) あらすじ)—その石は、人に力をもたらし、そして人を狂わせる—東京で起こった連続殺人事件の捜査の過程で、刑事・玖珂剣太郎は人智の及ばない力の存在に気付く。剣太郎は秘密裏にH&K探偵事務所に事件の解明を依頼。日向と光太郎はすぐに行動を開始した。一方、結城小夜は壬生谷への帰還を命じられる。それは、魔導兵器の廃棄(死)を意味した。事件を解明し、小夜を引き留めたい光太郎。しかし解決の直前、日向と光太郎は石の力を目の当たりにすることになる。さらに、事件を裏から追うロジャーとふみこは「アルカランド」と石の繋がりに気付くのだが…。
編集履歴
- 編集委員/十五夜 (2006/08/27):項目新設。出典はちょいまち。