98式増加機動装甲
98式増加機動装甲
単結晶装甲の盾。可動式ではないが、まるで閉じたブラインドのように装甲材が重ねて接着してある。これは単結晶金属の鋳造技術が低いための工作上のデザインであり、他に意味はない。後継である零式では普通の盾型デザインになっている。
長さ、1m60cm、幅62cmの長方形ポップライト型。 装甲に受ける衝撃を考えた場合、腕一本で支えることが出来るわけもなく、盾の裏から約80cmの厚さを持つ口頭命令型瞬間凝固ゼリーに半身を固定して戦闘を行う。
したがって、この盾を装備したままの近接戦は難しく、近接戦闘時にはこれを放棄して抜刀、白兵戦に移る。旧来の意味での盾としては使用されないのである。