藤子
藤子(ふじこ)
遙か凍土のカナンの登場人物。本来の名前は藤だが、当時の流行に乗り藤子と名乗る。
新田良造の同郷で、彼を頼り上京、同棲しつつ少女雑誌の刊行を目指していた。一度だけ肉体関係も持ったが、逢引現場を良造に目撃され、良造はオレーナを伴い出奔。
その後、一児を出産、良造の子と称し秋田県の新田家を頼るが、証拠もなかったため新田性を名乗ることは許されず、読みを変え新田(アラタ)姓を名乗る。この子(新田竜馬)の子孫がリョータ・アラタだと思われる。
子の存在は人質とすべくイトウにより良造に知らされる。良造は手紙を送りシベリアに呼び寄せようとしたが、実現はしなかった。この手紙が藤子に届いたかは定かでない。
参考資料
- (参考資料出典箇所)引用。改行は/に置き換え。
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- 編集委員/名無しさん (2018/07/13):項目作成